2024年 10月ほほえみポスト
- 2024.10.23
- お知らせ
「 家具の戸を引き違いにする」
家具を造りつけにすると地震対策として有効です。その際、開き戸は揺れによって開き、収納されているものが飛び出す危険も。とくに陶器やガラスなどが入った食器棚は注意が必要です。そのため、家具の戸は引き違い戸にするのがベストです。
吊り戸棚など高い位置にある家具は吊り下げタイプの3枚引き戸にし、レールを2本つけます。真ん中の戸は手前のレールに、奥の2枚は奥のレールに左右に並べて配置させます。そして、奥の2枚には左右に開閉するための手かけをつけます。
一方、手前の戸は戸の厚みに手をかければ動かせるので、取っ手や出っ張りなどは不要。すっきりした見た目になります。
家具のリフォームができない場合は、地震で揺れたときに扉をロックしてくれる「耐震ラッチ」が役立ちます。ぜひ取り入れてみてください。
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