「お湯配管の食器洗い機 」

一般的に、食器洗い機は70℃くらいの高温で洗うため、水を加熱するのに時間がかかり、洗い終わりまでに長時間を必要とします。しかし、お湯配管にすれば時間短縮が可能です。シンクの蛇口水栓が水と湯の切り替えができるタイプなら、簡単な工事だけですみます。

新しく食器洗い機をとり入れようという場合なら、はじめからお湯配管にするといいでしょう。

なお、食器洗い機は扉が前に開き、バスケットを引き出せるタイプがおすすめ。洗い終わったらスイッチを切り、バスケットを引き出して余熱で自然乾燥できるからです。水配管で乾燥まですべて行なうと２時間程度かかりますが、お湯配管で乾燥なしなら、約30分。食器洗い機は高温で洗う分、手洗いよりも油汚れがすっきり落ち、殺菌もできます。節水効果もあり、手洗いの約７分の１から８分の１の水で済みます。

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