2025年 8月ほほえみポスト
- 2025.9.12
- お知らせ
「天井の高さを変える 」
室内に開放感を持たせたいときは、天井の高さなどを活用して空間にメリハリをつけることをおすすめします。たとえば、ダイニングルームの天井を2・5mとやや高めにしたら、続くキッチンの天井はやや下げて2・2mと、30㎝の高低差をつけるのです。すると、キッチンから移動したとき、ダイニングルームの天井が高く感じるというわけです。逆に、同じ2・5mだとその空間に慣れてしまい、それほど開放感を感じられません。視覚効果によって開放感につなげるのです。
同様に、玄関と寝室は高めの天井にし、それに続く玄関ホールやトイレ、寝室の入口などは低めにするといった具合に、高低差をつけると有効です。
但し、廊下のような狭い空間の場合、高い天井だと圧迫感を与えてしまいます。天井を低くするほうがバランスよくなり、落ち着くでしょう。